春先ちょろっと書いた現場から逮捕者が出た話、
みなさん覚えているでしょうか?
実は最近、逮捕された人物の細君と会う機会があり
その席で色々なことを知りたくも無いのに
教えられたのでここに書いてみようかと。
とある美術家(故人)の大ファンだったFさん(仮)
実家で生前の作品を公開していることを知り、鑑賞目的で現地を
訪れる。
作品も見終わってFさん大満足。
さあ、帰ろうと家を出たところ なんということでしょう。
手にはついさっきまで見ていたはずの美術品が。
やっちまったorz
後悔しながらFさんは帰路につきました。
そんな夫を見てびっくりしたのは奥さん。
子どもの大学入学費用で頭が痛いっていうのにあろうことか
美術品を買ってくるなんて!
何を考えているのよ!
怒り心頭で夫を問い詰めます。
「ちょっと、ソレどうしたのよ!!!」
「うん、もらった」
「そう、ならいいわ」
Fさん、息を吐くかのようにうっかり
嘘をついてしましました。
奥さんも奥さんで簡単に騙されすぎです。
妻は軽やかにごまかしたものの、日に日に良心の呵責に耐え切れなくなってきたFさん。
そりゃそうです。
元元はその美術家の大ファンなのですから。
謝れば許してくれるかもしれない
いや駄目だ、もし俺が今捕まったら妻や子ども達はどうなる!?
(ヒント・路頭)
この二つの思惑がせめぎあった結果
Fさんは真夜中に
美術家の実家へ忍び込んでナイショで返すという選択肢を選びます。
どうみてもBADEND一直線です。
しかし場所がド田舎であったことが幸いしたのでしょう。
この無謀に見える計画がいとも簡単に成功してしまいます。
もしかしたら今まで一生懸命働いてきたFさんに
神様がやり直すチャンスをくれたのかもしれません。
そしてその結果
Fさんの手には新たな美術品がありました
やっち(ry)
これを何度か繰り返しているうちにFさんの家には
個展が開けるぐらい美術品があふれるように。
(取り過ぎです)
奥さんには
「いやね僕もこんなにいただけませんって先方に断ったんだけ ど、向こうがもらってくれってしつこくてね」
「なんでも○○先生が亡くなったときに遺族で話あって
自分達には作品の価値がわからないから
大事にしてくれる人に差し上げようということに
なったらしいんだよ。
一部には全部売ってしまおうという意見もあったらしいが」
などど立て板に水が流れるように嘘を並べてごまかしたそうな。
そしてそれを聞いていた奥さんから破滅への決定的な一言が出てしまいます。
「えっ、この美術品売れるの!?」
「あ、ああっ なんでも○○万円ぐらいの価値があるらしいよ」
「( ゜д゜)・・・」
「どうしたの急に黙っちゃって?」
「今すぐもらってきなさい、全部!!!」
こうして奥さんにケツをぶっ叩かれた結果Fさんは
俺が悪いんじゃない、俺の右手が悪いのだ
という言い訳はもはや通用しない領域へと迷い込みます。
忍び込む頻度も飛躍的に増えていきます。
そしてついに不審に思った遺族から要請を受けて張っていた警察に御用となりましたというお話。
めでたし、めでたし。
あっ、そうそう
この話には一つだけ謎が残っています。
実は捕まる二週間ぐらい前に
Fさんの家
大幅にリフォームしているらしいんですよ。
それも奥さんの発案で。
その費用は一体どこから出てきたのでしょうか?
ヒント
・Fさんの家は息子の大学入学を控えてお金に困っていた
・Fさんの家には個展が開けるほど美術品があった
・Fさんの家がリフォームされたのは奥さんが美術品の価値を
知った後
以上の条件から導き出される答えは!?
うーん
うーん
わかんね(棒読み)
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みなさん覚えているでしょうか?
実は最近、逮捕された人物の細君と会う機会があり
その席で色々なことを知りたくも無いのに
教えられたのでここに書いてみようかと。
とある美術家(故人)の大ファンだったFさん(仮)
実家で生前の作品を公開していることを知り、鑑賞目的で現地を
訪れる。
作品も見終わってFさん大満足。
さあ、帰ろうと家を出たところ なんということでしょう。
手にはついさっきまで見ていたはずの美術品が。
やっちまったorz
後悔しながらFさんは帰路につきました。
そんな夫を見てびっくりしたのは奥さん。
子どもの大学入学費用で頭が痛いっていうのにあろうことか
美術品を買ってくるなんて!
何を考えているのよ!
怒り心頭で夫を問い詰めます。
「ちょっと、ソレどうしたのよ!!!」
「うん、もらった」
「そう、ならいいわ」
Fさん、息を吐くかのようにうっかり
嘘をついてしましました。
奥さんも奥さんで簡単に騙されすぎです。
妻は軽やかにごまかしたものの、日に日に良心の呵責に耐え切れなくなってきたFさん。
そりゃそうです。
元元はその美術家の大ファンなのですから。
謝れば許してくれるかもしれない
いや駄目だ、もし俺が今捕まったら妻や子ども達はどうなる!?
(ヒント・路頭)
この二つの思惑がせめぎあった結果
Fさんは真夜中に
美術家の実家へ忍び込んでナイショで返すという選択肢を選びます。
どうみてもBADEND一直線です。
しかし場所がド田舎であったことが幸いしたのでしょう。
この無謀に見える計画がいとも簡単に成功してしまいます。
もしかしたら今まで一生懸命働いてきたFさんに
神様がやり直すチャンスをくれたのかもしれません。
そしてその結果
Fさんの手には新たな美術品がありました
やっち(ry)
これを何度か繰り返しているうちにFさんの家には
個展が開けるぐらい美術品があふれるように。
(取り過ぎです)
奥さんには
「いやね僕もこんなにいただけませんって先方に断ったんだけ ど、向こうがもらってくれってしつこくてね」
「なんでも○○先生が亡くなったときに遺族で話あって
自分達には作品の価値がわからないから
大事にしてくれる人に差し上げようということに
なったらしいんだよ。
一部には全部売ってしまおうという意見もあったらしいが」
などど立て板に水が流れるように嘘を並べてごまかしたそうな。
そしてそれを聞いていた奥さんから破滅への決定的な一言が出てしまいます。
「えっ、この美術品売れるの!?」
「あ、ああっ なんでも○○万円ぐらいの価値があるらしいよ」
「( ゜д゜)・・・」
「どうしたの急に黙っちゃって?」
「今すぐもらってきなさい、全部!!!」
こうして奥さんにケツをぶっ叩かれた結果Fさんは
俺が悪いんじゃない、俺の右手が悪いのだ
という言い訳はもはや通用しない領域へと迷い込みます。
忍び込む頻度も飛躍的に増えていきます。
そしてついに不審に思った遺族から要請を受けて張っていた警察に御用となりましたというお話。
めでたし、めでたし。
あっ、そうそう
この話には一つだけ謎が残っています。
実は捕まる二週間ぐらい前に
Fさんの家
大幅にリフォームしているらしいんですよ。
それも奥さんの発案で。
その費用は一体どこから出てきたのでしょうか?
ヒント
・Fさんの家は息子の大学入学を控えてお金に困っていた
・Fさんの家には個展が開けるほど美術品があった
・Fさんの家がリフォームされたのは奥さんが美術品の価値を
知った後
以上の条件から導き出される答えは!?
うーん
うーん
わかんね(棒読み)
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