日本ダービー予想前半
2006年5月27日競馬関係者にとっては特別な意味を持つ日本ダービーも
いよいよ明日。
前売り券もしっかり買って準備万端。
あとは予想を当てるのみ。
それが大変だっちゅうの。
とりあえずこの一週間考えたことを少しばかり書いてみる。
?アドマイヤメイン
今回のダービーで最大の鍵を握るのがアドマイヤメイン。
好位から差しては伸びずばてずで惜しいレースを続けていた
同馬だが、戦法を逃げにしてからはまるで馬が変わったかの
ように3連勝。
今回も皐月賞で逃げたニシノアンサーが除外、ステキシンスケクンは回避、フサイチリシャールも無理をしてハナを主張するタイプではないため単騎逃げが確実な情勢だ。
で、この馬が逃げるとなると問題が一つ。
1000m通過 ラスト3ハロン レースの最速上がり
500万下 60.3 36.5 36.5
毎日杯 60.0 35.9 35.3
青葉賞 60.4 35.3 35.0
注目したいのは一番右の数字。
この馬が逃げたレースでは上がり3ハロン34秒台を記録した馬が
一頭もいない。
これはこの馬が作る平均ペースにほとんどの馬がなし崩し的に
脚を使わされているからだと考えられる。
3戦とも1000m通過がほぼ同じ時計を刻んでいることから
今回も似たようなペースになる確率が非常に高い。
逆に言うならこのペースに対応できない馬は消せるということ。
a.逃げたアドマイヤメインに直接対決で負けた馬
?ヴィクトリーラン、?アペリティフ、?エイシンテンリュウ
b.上記の3頭に直接対決で負けた馬
?マルカシェンク、?トップオブツヨシ
ちょっとした有力馬が引っかかってしまったが実を言うと
a.bともに大して重要ではない。
問題は次の項目である。
c.アドマイヤメインが作るペースに似通ったレースで
大敗した経験のある馬。
とりあえず今年に入ってからの主要レースのラップを見てみよう
(念のためアドマイヤメインが勝った毎日杯、青葉賞も再記)
1000m通過 ラスト3ハロン レースの最速上がり
共同通信杯 61.0 34.8 33.9
きさらぎ賞 60.0 34.9 34.2
弥生賞 61.2 35.6 34.7
スプリング 60.3 36.4 36.2
毎日杯 60.0 36.7 36.7
皐月賞 60.0 35.7 35.1
青葉賞 60.4 35.3 35.0
プリンシパル60.0 35.5 34.8
京都新聞杯 62.8 33.5 33.0
とりあえずこんなもんですか。
この中でメインが逃げたレースに似たペースになったのは
きさらぎ賞、スプリングS、皐月賞、プリンシパルS
の4つ。
つまりこれらのレースで大敗した馬はダービーも厳しいと
言うことができると思います。
?スーパーホーネット→皐月賞 10着(1.3秒差)
?トーホウアラン →スプリングS10着(1.1秒差)
?ナイアガラ →皐月賞 11着(1.3秒差)
さて、現時点で残った馬をまとめると
?メイショウサムソン
?ロジック
?アドマイヤメイン
?フサイチリシャール
?パッシングマーク
?サクラメガワンダー
?アドマイヤムーン
?ジャリスコライト
?ドリームパスポート
?フサイチジャンク
多すぎますねw
この中から一番に消せるのが?パッシングマーク。
2走前に負かしたフェラーリファイブという馬を物差しにします。
同じくこの馬を負かしたマツリダゴッホという馬が青葉賞で4着。
レースを見る限りパッシングマークも似たようなものでしょう。
よって消しです。
次に消せるのが?ロジック。
主戦場はマイルの距離。
前走が最大の目標であり今回のダービーはいわばオマケの位置づけ。
実際NHKマイル→日本ダービーを連勝したのは
キングカメハメハ一頭のみ。
今回出てこないけど皐月賞で大敗したゴウゴウキリシマや
ステキシンスケクン当たりを物差しにすると
この馬はそこまで能力が高くないと言えるんじゃないかな。
続きは明日。
いよいよ明日。
前売り券もしっかり買って準備万端。
あとは予想を当てるのみ。
それが大変だっちゅうの。
とりあえずこの一週間考えたことを少しばかり書いてみる。
?アドマイヤメイン
今回のダービーで最大の鍵を握るのがアドマイヤメイン。
好位から差しては伸びずばてずで惜しいレースを続けていた
同馬だが、戦法を逃げにしてからはまるで馬が変わったかの
ように3連勝。
今回も皐月賞で逃げたニシノアンサーが除外、ステキシンスケクンは回避、フサイチリシャールも無理をしてハナを主張するタイプではないため単騎逃げが確実な情勢だ。
で、この馬が逃げるとなると問題が一つ。
1000m通過 ラスト3ハロン レースの最速上がり
500万下 60.3 36.5 36.5
毎日杯 60.0 35.9 35.3
青葉賞 60.4 35.3 35.0
注目したいのは一番右の数字。
この馬が逃げたレースでは上がり3ハロン34秒台を記録した馬が
一頭もいない。
これはこの馬が作る平均ペースにほとんどの馬がなし崩し的に
脚を使わされているからだと考えられる。
3戦とも1000m通過がほぼ同じ時計を刻んでいることから
今回も似たようなペースになる確率が非常に高い。
逆に言うならこのペースに対応できない馬は消せるということ。
a.逃げたアドマイヤメインに直接対決で負けた馬
?ヴィクトリーラン、?アペリティフ、?エイシンテンリュウ
b.上記の3頭に直接対決で負けた馬
?マルカシェンク、?トップオブツヨシ
ちょっとした有力馬が引っかかってしまったが実を言うと
a.bともに大して重要ではない。
問題は次の項目である。
c.アドマイヤメインが作るペースに似通ったレースで
大敗した経験のある馬。
とりあえず今年に入ってからの主要レースのラップを見てみよう
(念のためアドマイヤメインが勝った毎日杯、青葉賞も再記)
1000m通過 ラスト3ハロン レースの最速上がり
共同通信杯 61.0 34.8 33.9
きさらぎ賞 60.0 34.9 34.2
弥生賞 61.2 35.6 34.7
スプリング 60.3 36.4 36.2
毎日杯 60.0 36.7 36.7
皐月賞 60.0 35.7 35.1
青葉賞 60.4 35.3 35.0
プリンシパル60.0 35.5 34.8
京都新聞杯 62.8 33.5 33.0
とりあえずこんなもんですか。
この中でメインが逃げたレースに似たペースになったのは
きさらぎ賞、スプリングS、皐月賞、プリンシパルS
の4つ。
つまりこれらのレースで大敗した馬はダービーも厳しいと
言うことができると思います。
?スーパーホーネット→皐月賞 10着(1.3秒差)
?トーホウアラン →スプリングS10着(1.1秒差)
?ナイアガラ →皐月賞 11着(1.3秒差)
さて、現時点で残った馬をまとめると
?メイショウサムソン
?ロジック
?アドマイヤメイン
?フサイチリシャール
?パッシングマーク
?サクラメガワンダー
?アドマイヤムーン
?ジャリスコライト
?ドリームパスポート
?フサイチジャンク
多すぎますねw
この中から一番に消せるのが?パッシングマーク。
2走前に負かしたフェラーリファイブという馬を物差しにします。
同じくこの馬を負かしたマツリダゴッホという馬が青葉賞で4着。
レースを見る限りパッシングマークも似たようなものでしょう。
よって消しです。
次に消せるのが?ロジック。
主戦場はマイルの距離。
前走が最大の目標であり今回のダービーはいわばオマケの位置づけ。
実際NHKマイル→日本ダービーを連勝したのは
キングカメハメハ一頭のみ。
今回出てこないけど皐月賞で大敗したゴウゴウキリシマや
ステキシンスケクン当たりを物差しにすると
この馬はそこまで能力が高くないと言えるんじゃないかな。
続きは明日。
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