皐月賞回顧

2006年4月17日
昨日は+25kでしたが皐月賞は外しました。
自分の本命は迷った末のフサイチリシャール。
直線に入るまでは良い感じだったのですが・・・

ラップタイムを見ると1000メートル通過が1.00.0ジャスト。
最後の3ハロンが11.8−11.7−12.2で勝ちタイムが1.59.9。
ほぼ平年並みのラップという結論でいいでしょう。
レースのレベルが低いということはなさそうです。

1着メイショウサムソン

終わってみれば強かった。
道中スムーズに好位で追走し、早めのスパートを掛けた
フサイチリシャールを目標に進出。
当日雨が降った影響で力のいる馬場になっていたことも
この馬には味方したのだろう。
中距離で強すぎるのでこれ以上距離が伸びると
やや微妙な気もするがダービーでも有力候補。

2着ドリームパスポート

道中はインでじっと脚を溜めゴール前狭いところを割ってくる。
最高に近い騎乗。
スプリングステークスより開いてしまった着差は、単純に1ハロン伸びたことによる距離適正の差が出たためだろう。
ただこの馬の切れ味は鋭い脚を一瞬で爆発させるようなカミソリのようなもの。(古馬ならカンパニーのそれに近い)
東京コースに変わることは決して+にはならないだろう。

3着フサイチジャンク

道中は中断やや後方で待機。
3コーナーあたりから外を回してまくり加減に上がる。
(このとき一緒にAムーンもそのさらに外から進出)
じりじりとしぶとく伸びるが前の二頭を捉えきれず。
結果的に道中の位置取りが後ろ過ぎたか。
4コーナーで外にやや膨れ気味になったのも響いた。
ただAムーンに外から被されながら最後まで抜かせなかった脚は
東京向きでポイントが高い。
ダービーでも注意が必要だろう。

4着アドマイヤムーン

中山2000mで馬番が15。
この時点で外を廻される予感がひしひしとしたが案の定。
ペースも落ち着いてしまい万事休す。
去年はディープインパクトが大外ぶん回しで圧勝したが
あんなのは例外中の例外だろう。
ダービーについては
東京コースは合うだろうが問題は距離。
2400mはこの馬にはやはり長い。
また今回のように平均ペースで淡々と流れてしまうのもきつい。
ダービーでこの馬にとってベストの展開はスローの瞬発力勝負
になることだろう。



もっともそんな展開になるとは思えないが。

5着フサイチリシャール

騎乗に関しては完璧。
展開も理想的。
にも関わらずメイショウサムソンやドリームパスポートとの差
は開いた。
やはりこの馬も距離だろう。
本来ならギリギリ持つはずのスタミナも折からの雨で
馬場が力のいる状態になってしまったため完全に殺されて
しまったように感じた。
距離が伸びるダービーでは厳しい。
単騎逃げでペースを落としてコントロールできたら可能性があるが、その場合アドマイヤムーンあたりにあっさり差しきられそう。


色々書いたけどダービーまでしっかり情報を集めたいね。
そして今度こそG?当てたい。

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DBA

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