30という幻想

2005年7月25日 日常
それは某青梅線駅での出来事。

「DBA君〜」

声をかけてきたのはK先輩。
僕の今まで出会ったダメ人間の中でかなり上位に食い込む人だ。
30にもなって次々とくだらないことをやらかすこの人を見るたび

‘日本のバブルが崩壊したのはこいつらのせいじゃなかろうか’

と同年代のひとに怒られそうな感想を抱く毎日です。

「なんですか」

なるべくなら聞こえなかった振りをしたいところだが
この近距離でその言い訳は無理があるので仕方なく返事をする。

「これ見て、これ見て!」

K先輩が見せてきたのは携帯。
そこに写っていたのは  女子高校生のスカートの中のまあそのアレ

「これどうしたんです?」

「さっき高架の下通ったじゃん。
 そんときにちょうど可愛い子がいてさ」

撮ったのかよ!!

それ犯罪だから

もうあんた31だろ。
人間30超えたらもうちょっとこう 何かあるんじゃないか

さすがに注意しておかなきゃまずいと思い

「いいですかK先輩。
 仕事中に携帯は使わないでください。
 一緒に仕事をしている人に失礼ですから。」

うん、今考えると注意の仕方を致命的に間違った気がしないでもないけど
 ま、いっか。


30になってもダメなやつはダメと知ったそんな月曜日。

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DBA

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