赤願い型ゴブリンの考察and調整記
2004年12月21日<土地>
赤マナソースx16
黒マナソースx14
枚数に問題はなさそうです。が、シャドーブラッドの尾根を4枚
使っているということは一ターン目に使える色マナは
赤マナソースx12
黒マナソースx10
ということになり金属モックスが2枚あることを考えても
少々心もとないです。
加えてシャドーブラッドの尾根は
・相手のリシャーダの港に弱い
・自分のリシャーダの港と相性が悪い
・特殊地形なので壊されやすい
という弱点をもっているので4枚中2枚を山に差し替えることに
します。
なお今回は2色なので触れませんが、赤単のゴブリンなら
裏切り者の都は当然考慮に入ると思います。
<クリーチャー>
モグの狂信者をなんとか4枚入れられないかと調整していたのですが、スペースがありませんでした。残念。
<スペル>
赤願いで持ってきたい状況があると思うので
メインの陰謀団式療法一枚をサイドの強迫一枚と差し替えます。
親和が増えてくるようなら、メインの生ける屍とサイドの
総帥の召集を入れ替えるべきかもしれません。
カードパワーは生ける屍の方が高いので微妙です。
<サイドボード>
・腐朽
・落盤
の2枚は必要ないと思います。
落盤は生ける屍とのコンボが狙いだと思うのですが、
こんな大技を仕込む前に入れるべきカードがあると思います。
腐朽は持ってくる状況が想像できません。
このカードはソーサリーなので
・相手が墓地を利用するデッキ
・相手が墓地に利用したいカードを落としている
且つ
・相手がまだ墓地を利用するまえである
という3つの条件が揃っていない限り使用する機会がありません。
しかも再活性とチェイナーの布告をサイドに一枚ずつ用意してあるのでリアニメートには十分対応できるはずです。
ではこの2枚の代わりに何を入れるべきでしょうか。
・炎の稲妻
・粉砕の嵐
の2枚を推奨します。
まず炎の稲妻ですが、まずこのデッキには火力が入ってません。
除去のできるクリーチャーが何体か入っていますが、枚数が少なく自然相手のクリーチャーに対して無防備になりがちです。
特に使用頻度の高い
・翻弄する魔道士
・渋面の溶岩使い
などは生き残らせてしまうと致命傷になりかねません。
他にも除去できるクリーチャーは多いですし、この汎用性は
サイドに一枚スペースを割く価値があると思います。
粉砕の嵐は当然親和対策です。
粉みじんと最後まで悩んだのですが山2枚のコストがこのデッキに
とって意外に厳しかったのでこちらを選びました。
以上で調整は終了です。最後に簡単に各マッチアップについて
解説を。
<対Red Deck Wins>
メイン3.5:6.5 サイド後3:7
ありとあらゆる要素がきつい相手
特に問題なのが相手の2大砲台、渋面の溶岩使いと呪われた巻物で
これに対処できないとノーチャンス。
こちらの勝ちパターンはゴブリンの首謀者や生ける屍がうまいことはまった時だが、相手の不毛の大地やリシャーダの港がそれを
容易には許してくれない。
サイド後はさらに悲惨で巣立つドラゴンか火炎舌のカヴーが
入ってくる。厳しい相手。
<対親和>
メイン3.5:6.5 サイド後3:7
こちらもきつい相手。クリーチャー対処能力が低いので
大霊堂の信奉者か翻弄する魔道士が場に出てしまうと厳しい。
クリーチャーの展開能力も向こうが上。赤願いに賭けよう。
サイド後は、こちらが対処できない寒けが待ち受ける。
<The Rock>
メイン5:5 サイド後5:5
相手のデッキ構成に大きく左右されるマッチアップ。
今回は相手が魂の裏切りの夜か仕組まれた疫病をメインに一枚指していることを前提にしている。
ゴブリンの首謀者でアドヴァンテージを稼ぎ
相手のDeedが出てくる前にできるだけライフを削りたい。
サイド後は相手の疫病を抜けるかどうかの勝負。
< Desire>
メイン6.5:3.5 サイド後7.3
お客さん。こちらのハンデスと頭蓋摘出が火を噴く。
指定するカードは狡猾な願い一択でOK。
<リアニメート>
メイン5:5 サイド後5:5
燃え立つ願いとハンデス次第。一ターン目の鬼周りは無理だが
少しでも遅れてくれればこちらにも勝機が。
サイド後はマリガンの判断を間違わないように。
<無限ライフ>
メイン3:7 サイド後3:7
遅くとも5ターン目にはコンボを決めてくる相手。
こちらは場にほぼ干渉できない上に殴り倒そうにも
相手のデッキ全体がダメージ勝負にきわめて強い構成。
正直どう勝てばいいのかわかりません。
<白青セプター>
メイン5.5:4.5サイド後5.5:4.5
当然このデッキに4枚積まれている翻弄する魔道士は
こちらにきつい。しかしセプターの危険度はこれの比ではありません。1〜2ターン目にオアリムの詠唱か火/氷が刻印されるとそれだけで勝負が決まってしまう。
逆に言うとメインで気をつけるカードはこの2種だけといえます。
相手も場に出たクリーチャーには対処しにくいはずなので、
陰謀団式療法を使って相手のハンドを裸にし、リシャーダの港で
丁寧に相手の土地を縛れば相手を追い詰めることができるはず。
<緑青マッドネス>
メイン5:5 サイド後4.5:5.5
相手のクリーチャーの質が良いのでやや押されるかも。
相手にはワンダーを墓地に落としてからのフルアタックがあるので
ライフ計算は慎重に。こちらにも生ける屍や願い経由の非業の死
など、相手にとって嫌なカードが入っているのでそれらをうまく
通したい。
サイド後はやはりというか寒けがつらい。
以上ざっと書いてみましたが、今のところゴブリンはきついかな
というのが正直な印象です。なにより同じ赤のRDWと比べて
あえてゴブリンを選択する理由が見当たらないのが厳しいです。
RDW対策のカードがそのままゴブリン対策に流用できるのも
減点材料です。しばらくゴブリンには冬の時代でしょうか。
この環境を考察するならRDWから書けばよかったといまさらながら
後悔しています。
次回はRDWか無限ライフを予定しています。
最後にこんな素人の書いた駄文に付き合ってくれた方が
いましたら感謝を。
赤マナソースx16
黒マナソースx14
枚数に問題はなさそうです。が、シャドーブラッドの尾根を4枚
使っているということは一ターン目に使える色マナは
赤マナソースx12
黒マナソースx10
ということになり金属モックスが2枚あることを考えても
少々心もとないです。
加えてシャドーブラッドの尾根は
・相手のリシャーダの港に弱い
・自分のリシャーダの港と相性が悪い
・特殊地形なので壊されやすい
という弱点をもっているので4枚中2枚を山に差し替えることに
します。
なお今回は2色なので触れませんが、赤単のゴブリンなら
裏切り者の都は当然考慮に入ると思います。
<クリーチャー>
モグの狂信者をなんとか4枚入れられないかと調整していたのですが、スペースがありませんでした。残念。
<スペル>
赤願いで持ってきたい状況があると思うので
メインの陰謀団式療法一枚をサイドの強迫一枚と差し替えます。
親和が増えてくるようなら、メインの生ける屍とサイドの
総帥の召集を入れ替えるべきかもしれません。
カードパワーは生ける屍の方が高いので微妙です。
<サイドボード>
・腐朽
・落盤
の2枚は必要ないと思います。
落盤は生ける屍とのコンボが狙いだと思うのですが、
こんな大技を仕込む前に入れるべきカードがあると思います。
腐朽は持ってくる状況が想像できません。
このカードはソーサリーなので
・相手が墓地を利用するデッキ
・相手が墓地に利用したいカードを落としている
且つ
・相手がまだ墓地を利用するまえである
という3つの条件が揃っていない限り使用する機会がありません。
しかも再活性とチェイナーの布告をサイドに一枚ずつ用意してあるのでリアニメートには十分対応できるはずです。
ではこの2枚の代わりに何を入れるべきでしょうか。
・炎の稲妻
・粉砕の嵐
の2枚を推奨します。
まず炎の稲妻ですが、まずこのデッキには火力が入ってません。
除去のできるクリーチャーが何体か入っていますが、枚数が少なく自然相手のクリーチャーに対して無防備になりがちです。
特に使用頻度の高い
・翻弄する魔道士
・渋面の溶岩使い
などは生き残らせてしまうと致命傷になりかねません。
他にも除去できるクリーチャーは多いですし、この汎用性は
サイドに一枚スペースを割く価値があると思います。
粉砕の嵐は当然親和対策です。
粉みじんと最後まで悩んだのですが山2枚のコストがこのデッキに
とって意外に厳しかったのでこちらを選びました。
以上で調整は終了です。最後に簡単に各マッチアップについて
解説を。
<対Red Deck Wins>
メイン3.5:6.5 サイド後3:7
ありとあらゆる要素がきつい相手
特に問題なのが相手の2大砲台、渋面の溶岩使いと呪われた巻物で
これに対処できないとノーチャンス。
こちらの勝ちパターンはゴブリンの首謀者や生ける屍がうまいことはまった時だが、相手の不毛の大地やリシャーダの港がそれを
容易には許してくれない。
サイド後はさらに悲惨で巣立つドラゴンか火炎舌のカヴーが
入ってくる。厳しい相手。
<対親和>
メイン3.5:6.5 サイド後3:7
こちらもきつい相手。クリーチャー対処能力が低いので
大霊堂の信奉者か翻弄する魔道士が場に出てしまうと厳しい。
クリーチャーの展開能力も向こうが上。赤願いに賭けよう。
サイド後は、こちらが対処できない寒けが待ち受ける。
<The Rock>
メイン5:5 サイド後5:5
相手のデッキ構成に大きく左右されるマッチアップ。
今回は相手が魂の裏切りの夜か仕組まれた疫病をメインに一枚指していることを前提にしている。
ゴブリンの首謀者でアドヴァンテージを稼ぎ
相手のDeedが出てくる前にできるだけライフを削りたい。
サイド後は相手の疫病を抜けるかどうかの勝負。
< Desire>
メイン6.5:3.5 サイド後7.3
お客さん。こちらのハンデスと頭蓋摘出が火を噴く。
指定するカードは狡猾な願い一択でOK。
<リアニメート>
メイン5:5 サイド後5:5
燃え立つ願いとハンデス次第。一ターン目の鬼周りは無理だが
少しでも遅れてくれればこちらにも勝機が。
サイド後はマリガンの判断を間違わないように。
<無限ライフ>
メイン3:7 サイド後3:7
遅くとも5ターン目にはコンボを決めてくる相手。
こちらは場にほぼ干渉できない上に殴り倒そうにも
相手のデッキ全体がダメージ勝負にきわめて強い構成。
正直どう勝てばいいのかわかりません。
<白青セプター>
メイン5.5:4.5サイド後5.5:4.5
当然このデッキに4枚積まれている翻弄する魔道士は
こちらにきつい。しかしセプターの危険度はこれの比ではありません。1〜2ターン目にオアリムの詠唱か火/氷が刻印されるとそれだけで勝負が決まってしまう。
逆に言うとメインで気をつけるカードはこの2種だけといえます。
相手も場に出たクリーチャーには対処しにくいはずなので、
陰謀団式療法を使って相手のハンドを裸にし、リシャーダの港で
丁寧に相手の土地を縛れば相手を追い詰めることができるはず。
<緑青マッドネス>
メイン5:5 サイド後4.5:5.5
相手のクリーチャーの質が良いのでやや押されるかも。
相手にはワンダーを墓地に落としてからのフルアタックがあるので
ライフ計算は慎重に。こちらにも生ける屍や願い経由の非業の死
など、相手にとって嫌なカードが入っているのでそれらをうまく
通したい。
サイド後はやはりというか寒けがつらい。
以上ざっと書いてみましたが、今のところゴブリンはきついかな
というのが正直な印象です。なにより同じ赤のRDWと比べて
あえてゴブリンを選択する理由が見当たらないのが厳しいです。
RDW対策のカードがそのままゴブリン対策に流用できるのも
減点材料です。しばらくゴブリンには冬の時代でしょうか。
この環境を考察するならRDWから書けばよかったといまさらながら
後悔しています。
次回はRDWか無限ライフを予定しています。
最後にこんな素人の書いた駄文に付き合ってくれた方が
いましたら感謝を。
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